「人間」をキーワードとした分野横断型の学びを軸に、グローバルな視点から社会が抱える問題の解決に貢獻する新時代の理工学を展開します。
エビデンスベースドな計画立案やデザイン、フィールドワークや実験、センシング等による多角的なデータ収集、統計学や情報処理に基礎を置くデータ解析等の、理論と技術を包括的に学び、豊かな基礎知識と総合的かつ実践的な課題解決能力を身につけます。
目の前の人が心肺停止で倒れたら、どうしますか?
この実習では、一次救命の大切さと救命理論を学びます。机上の知識ではなく、命を救える実践的行動力を身につけます。
ますます重要になる生物多様性保全に、実際どう関わるべきでしょうか? この野外実習では、岩手県一関市の里山で保全生態学の考え方やモニタリング技術を身につけます。
人間総合理工学の学びが目指すのは、豊かな人間生活と環境の創造に向けた、分野横断型の「課題解決力」。その集大成がこの演習です。対象となる都市空間をフィールドに、健康、都市生活、自然環境を切り口として、複合的な視点から課題を見出し、生活者がより高レベルの生活の質を享受するための提案を行います。
最新の専門知識を「英語で学ぶ」ための授業が充実しています。大学院のGlobal Sustainability Science副専攻では、持続可能性に関する様々な分野を横断し、英語で学ぶことができます。
檀研は、脳の働きと心の動きを可視化して、商品・サービス評価、医療応用、教育工学応用など、人間のウェルビーイングの向上に貢献する研究に取り組んでいます。近年、特に「ニューロマーケティング」に力を入れており、「脳機能イメージング」、「サイコメトリクス」、「潜在的視線解析」といった方法を用いて、様々な分野へ認知脳科学の応用を広げています。企業との共同研究も盛んに行っており、真の社会実装を目指した研究を展開しています。
小峯研究室では、例えば海で遊泳している人が溺れる主要因の「離岸流」をAIによって検知するシステムや、溺水(溺れるメカニズム)を体験できるVRシステムの開発を通じて、遊泳者の事故防止、及び救助者の早期救助救命に貢献しています。又、生命を救い合える「病院前救急救命」システムの向上を目指し、AEDの有効的な配置や的確な実践研究などを国内外の学会へ積極的に発表しています。
都市計画や建築設計を支える先端技術の中でも、自然を活用するためのデザインと科学を幅広く扱っています。屋上緑化や室内緑化、環境再生型農業など、様々な事例を対象としており、ヒートアイランド現象の緩和、雨水管理、心理的ストレスの改善、ウェルビーイングの向上など、多様な効果に注目しています。環境とヒトに対する効果を総合的に扱い、理工学・農学・芸術分野を横断して、夢のある未来の都市をカタチにしていきます。
株式会社日立製作所
日本電気株式会社
三菱電機株式会社
株式会社NTTデータ
アクセンチュア株式会社
PwC コンサルティング合同会社法人
IQVIA サービシーズ ジャパン合同会社
メタウォーター株式会社
日本工営株式会社
独立行政法人都市再生機構