電気電子情報通信工学科では、現代社会に不可欠な諸分野、例えば電力・エネルギー工学、電子工学、半導体工学、情報通信工学、システム工学、制御工学等を講義に加え演習や実験を通して包括的に学びます。
毎年の求人企業社数は数多く、卒業生は様々な産業、職種で求められています。該当科目を履修することで、電気主任技術者などの各種資格の取得や、試験の一部免除が可能であり、卒業後の活躍の場はさらに広がります。
プログラミング言語として広く用いられているC言語の学習を通して、プログラミングの基礎、プログラム設計技法、アルゴリズムの実装法などを修得します。
この科目では、目には直接見えない電気や磁気の現象がどのように起きているか、数式を使ってより正確に表現することにより、さらに深い理解とそれらの応用ができるように学修します。
本学科で学ぶ基礎事項を、実験によってより深く理解し修得します。前期、後期を通じ様々なテーマに取り組んで報告書にまとめ、最後に全員がプレゼンテーションを行います。
卒業研究では大学での勉学の総まとめとして、4年次の1年間に渡って担当教員の指導のもとで自主的に研究に取り組み、卒業研究論文としてまとめて発表します。
人が存在しない離れた場所にあるシステムを使って作業などの目標達成を目指すとき、システムはどのような機能を持ち、操作者とはどのように関われば良いのか?そんな疑問を追求し、その答えをロボット、センサー、AIなどの技術を駆使して研究しています。特に、小型ロボットやドローンなどの群を制御し、屋外、野外、地上、水上、空中、そして宇宙空間を活動対象として、月惑星の探査・開拓、災害地や農地などで活躍する遠隔ロボットシステムおよび搭載知能を対象にした研究開発を行っています。
画像や音楽、テキストなどのマルチメディアの利用価値を高めるための情報の取得・生成・認識・理解に関する深層学習と信号処理のアルゴリズムを研究しています。筆跡による著者照合、車載カメラからの物体検出、テキストからの感情分析、コンピュテーショナルフォトグラフィ、靄画像の鮮明化、色弱者の視認性向上のための色補正、芸術的装飾文字の生成などの研究に取り組んでいます。
電気、電子、情報通信等の各分野を含む「工学」と生物学や医学等を含む「生命科学」とが交叉することで生まれる新しい技術や学問領域を追求しています。具体的には様々な分野で利用可能な生体情報計測技術や医療・福祉ロボットに関する研究、新しいリハビリ手法・治療方法の探求、工学的手法に基づくバイオメカニズムの解明、海産物の陸上での自動生産技術の研究などに、国内外の機関と連携して取り組んでいます。
本田技研工業株式会社
キヤノン株式会社
日本電気株式会社
富士通株式会社
東京電力ホールディングス株式会社
株式会社NTTドコモ
ソフトバンク株式会社
パナソニックホールディングス株式会社
株式会社日立製作所
ソニーグループ株式会社